バウリンガルは本体とマイクで構成されています。
マイクについては、ワンチャンの首輪にセットし、スイッチをONするだけで準備完了です。このマイクでワンちゃんの鳴き声をキャッチし、本体に電波を送信します。本体で音声分析を行い、液晶画面にてワンちゃんの感情を文字とイラストで表示します。
ワンちゃんの鳴き声を音声解析すると、同じ鳴き声でも感情の違いによって音声波形が変化する事が分かっており、そのデ-タを元に分析しています。
分析には音声科学分野で世界的権威である鈴木松美博士の日本音響研究所に御協力頂き、正確な声紋分析結果になっています。
しかし、使用される環境での妨害電波の強さや、鳴き声の大きさなどの状況によって、正確に反応・分析・解析が出来ない場合がありますのであらかじめご了承下さい。
ワンちゃんの鳴き声以外はなるべくカットする様に開発していますが、ワンちゃんの鳴き声の周波数範囲にある別の音にも反応する場合があります。
ただそれらの音による解析結果は、主に犬が首を振るしぐさの表示となり、稀に正確性のない表示が出る場合があります。
バウリンガルには国内人気50犬種が登録されており、更に登録外の犬種については、大型犬/中型犬/小型犬の鼻が長い/短いでの登録が出来るので、国内で飼われていると想定される犬種については、ほぼ対応出来る様になっています。
外来電波による障害のない場所では約5mです。
色々な外来電波で妨害されますので、アンテナマ-クが3本立つ場所での使用をお勧めします。(尚、波長の関係上2m/4m近辺にアンテナが立ちにくい場所があります)
電車の線路近く、携帯電話のアンテナや放送局の送信塔近く、高圧送電鉄塔の近くなど電磁波の影響が強い場所では、外来電波の影響を受け易いためご使用をお勧め出来ません。
マイクには防滴加工がされておりますので、大丈夫です。
ただし浸水等した場合には故障する恐れがありますのでご注意ください。
ボディ-の色別によって、通信電波の周波数が異なります。
同時に使用される場合は、色違いの商品をご使用ください。(同色では使用周波数が同じ為誤動作しやすくなります。)
基本的には分析するように開発していますが、マイク動作レベル以下の小さな鳴き声や周囲の騒音の大きさなどにより反応しない場合や、正しい解析がされない場合がありますのでご了承ください。
毎日3時間使用して一ヶ月を想定しています。
ただ、電波状況等で多少電池寿命の減りが早い場合があります。別売で本体対応専用アダプタ-が発売されています。また、使用しない時には、こまめに電源スイッチを切って下さい。
毎日3時間使用で10日程、連続使用では1日半ほどです。
使用しない時は必ず電源スイッチを切って下さい。
電源スイッチがONの時は、本体分析モ-ド及び送信マイクともに常に信号待ち受け状態になっており電池を消耗しています。
外来電波等を受信して誤動作している事が考えられます。
場所(部屋)を変えて再度、ワンちゃんの声を拾って分析してください。
中央にあるリセットスイッチをペン先等を利用して押して下さい。その後通常画面が表示されます。
アルカリ電池の電圧は通常1.5Vに対しニッカド充電池の電圧は通常1.2Vと、電圧が低い物が多いためです。
また、電流容量が2~3倍と大きな物があるなど危険性が高い為推奨していません。