潜在能力を開花
自分が理想とする人間になるために、潜在能力を開花させましょう。現代社会はストレスが過多ですね。ストレスを感じずに、現代社会を生き抜いて行けることは極めて稀です。また、「成果報酬主義」を取り入れる企業が増えてきています。能力があり、良い成果を達成できる人はますます裕福に、良い結果を出せない人には、今まで以上に辛い世の中になってしまいました。 この辛い世の中を生きるには、自分自身の能力アップと、潜在能力を引き出すトレーニングが不可欠です。
バイオフィードバックとは?
状況や環境に応じて、体を変化させる、無意識に行われる体内環境調節。これでは分かり難いので、例を挙げます。 暑いと汗が出る。人前に出ると緊張してしまう。などの体の変化のことです。
この無意識で行われる体の変化は、自分の意志では制御することが難しいですね。例えば、自分一人でいるのに、人前にいるかのような緊張した心理状況を作ることや、暑くないのに体から汗を出すなど、体が自然に行う体の変化を制御することは大変難しいことですね。
無意識に行われる体内状態の変化は、意識とは無関係だと、長年の間信じられてきました。
バイオフィードバック装置でトレーニング
体内状態を計測し、その状態を図や音などによって、自身で意識できるように知らせることで、今まで「無意識のうちに行われている。」と思われていたことも、自分の意志で自己制御できるようになります。
この体の変化を、体内情報の変化を測定し知らせる器機を使い、体内状態を意識的に変化させることを可能にすることを、バイオフィードバック トレーニングといいます。
医療の現場でも使われているバイオフィードバック
バイオフィードバックは、既にさまざまな分野で活用されている技術です。病院でも、高血圧や不整脈、頭痛などの予防の目的にも用いられています。また、日常生活でも、心身の状態を最適に保つことや、本番前のスポーツ選手の精神集中にも、バイオフィードバックそ使われているそうです。
不随意活動を、バイオフィードバック装置を使うことによって、意識して制御・変化させるようにするトレーニングが可能です。これは、脳波の制御、脳波のセルフコントロールにも活用できます。脳波の状態を工学的に測定して知らせてくれるので、アルファ波の出現率を増やすことや、緊張しないように心理状態の調節するメンタルトレーニングにも活用されています。